東京七宝ブログ

日本橋三越

現在日本橋三越5階 ライフマイニングの東京手仕事ブースにおいて

新作の展示販売を行っています。

期間は10月26日~11月8日までです。

弊社の新作は現在日本橋三越と銀座東急プラザ7階で販売されています。

花紋の売れ行きが良いそうです。

家紋は弊社のプリカジュール技術を生かした透明感のある作品です。

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作品は梅と桜のペンダントピンクを中心としたものです。

素材はsv950 チェーンもsv925に金メッキをしています。

中心にスワロフスキーがアクセントとしてついています。

七宝焼きも様々有りますがこのようなタイプの七宝は殆ど見当たりません。

やはり制作が難しいのでしょう。

店主

 

 

秋になりました。

現在妖怪シリーズ第2弾を制作中です。売り出しは東京都伝統工芸展(新宿高島屋)での販売を予定しています。

前回制作した妖怪より一回り大きい作品もあります。

商品はピンズと根付を用意していますが、使いやすさとしては根付が良いのかなと思います。

弊社ではネット販売に限り根付をペンダントやブックマーカーに仕様変更するサービスを行います。

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見難いですが大蛇です。

店主

七宝焼きの画像

七宝焼きの画像で検索すると色々な作品が出てきます。

弊社の作品は殆どありませんただ私が手掛ける七宝焼きは

特に透明感が有ります。

見本は下の画像です。

現在東急プラザ7階で販売されています。もし私と同じような作品が七宝焼きの画像に有ったらいいですね。

たまにアルファロメオのエンブレムが有りますが、あれは確かに七宝焼きの職人が色を入れたものです。

他に花瓶なども見受けられます。多分名古屋系の職人が作った物でしょう。

後は殆ど素人か作家と言われる方の作品です。

プロの作品は少ないようです。日本の桜をモチーフにした作品です。桃色が透けていて綺麗ですよ。店主

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フランス メゾンエオブジェ

9月2日からフランスの有名な展示会メゾンエオブジェへ東京手仕事の一員として商品を展示しています。

今回で3回目なのですが、初めて商品オファーがあり、PLANETシリーズ水星、木星の商品を見本で販売しました。

これが取引に繋がることを期待しています。

現在PLANETシリーズは銀座東急プラザ7階で販売しております。

今後弊社のWebや日本橋三越でも販売を予定しています。

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東京都伝統工芸士展

東京都伝統工芸士展は7月28日、29日2日間産業貿易センター台東館6階で開催されました。

今回初めての試みである、体験フェスタには多くの親子ずれが訪れ伝統工芸の体験をして頂きました。

準備期間が少ないのにかかわらず多くの来場者が有りました。

本来職人は製品を作り皆さんにお買い上げ頂くのがベストであります。

今回の趣旨は多くの若い方々に東京の伝統工芸品を知って頂く事が目的で有りました。

その6割くらいは目的が達成できたかなと思います。

ただ体験が主体であるため本当の伝統工芸品を体験されたお客様に伝えられたかは定かで有りません。

実行委員として東京の伝統工芸をもっと皆様に知って頂く努力をしなければと思います。

例えば七宝焼きについて言えばお子様が体験された七宝焼きはあくまでも体験ための七宝焼きで東京七宝技術とはかけ離れたものです。

その点を考えるともう一段の工夫が必要になると思います。

他の工芸品に置いてもその点は考えざるを得ません。

今回実演のみをして頂いた伝統工芸士の皆様大変有難うございました。

次回この課題を生かしながら新たな展開を目指します。

店主

東京都伝統工芸士展

いよいよ7月28日と29日台東区浅草

産業貿易センター 台東館6F

で開催されます。

この展示会は伝統工芸士の方々と手作りの展示会となっています。

今年3月から度重なる会合を経て漸く展示会の準備が出来上がりました。

色々な展示会に出店していますが、これほど伝統工芸士の一人一人が力を合わせ

準備した展示会はないと思います。

いつもは百貨店が中に入り準備をして頂いている工芸展が殆どです。

今回の準備は伝統工芸士の皆さんが行いました。

それだけでも大変な作業です。

また体験フェスタを加えより充実した内容で来られたお客様に対応するよう心掛けました。

ぜひご来場頂けると幸いです。

店主

パンダ保護協会

弊社は七宝焼きでこんなアイテムも作っています。

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パンダ保護協会から依頼を受けたピアスです。

弊社の七宝焼きは裏引きを使用しない為裏は非常に綺麗です。

次回は弊社で色を入れたブランド品をご紹介いたします。

店主

七宝焼きの帯留め

七宝焼きの帯留めについて、現在販売されている七宝焼きの帯留めの付属金具は殆どが接着剤を使用して付けています。

弊社の帯留めは古来より伝わるロー付けというこれも職人が行う方式でつけています。

この方式は温度管理が難しく素人には出来ません。

またこの接着方法はブランド品弊社で多く制作したバーバリーなどのカフスの金具を付ける技法です。

このように職人が色々と参加して制作しているのが弊社の製品です。

作家さんや素人の七宝焼きに使用されている金具とは違う

プロの作品をよく見て頂ければと思いこのような話をしました。

6月に註文頂いた商品。

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店主

今日の七宝焼き

弊社の七宝焼きはメタル七宝と言い日本の叙勲につかう勲章と同じ製法です。

叙勲の勲章は素材が純銀でできています。

純銀は焼成後の酸洗いの必要性がない部分少しやりやすいかもしれません。

七宝焼きは純銀に入れた方が発色がきれいです。

多くの七宝焼きは銅或いは丹銅に色を入れます。

銀の絵具より丹銅の絵具の方が色の種類が多いからです。

また地金が安い為多くの人に使いやす点もあります。

弊社の入れた七宝焼きのカフス 面白い所の注文でした。

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甲種危険物取扱のカフスです。

このような七宝焼きは本当のプロにしか出来ない製品でしょう。

弊社はブランド品(バーバリー、サンローラン、ポロ、その他)のカフスにも七宝焼きを賦しています。

画像は業者の許可が必要になりこの場では表示できません。

店主

七宝焼きの仕事

弊社は様々な七宝製品を制作しています。

今回ご紹介する作品はカフス朝香宮家が海外へ持ってゆくお土産として作りました。

非常に細かいデザインなので七宝の釉薬盛り付けに苦労しました。2016611104151.jpg

七宝焼きは繊細なデザインを綺麗に入れる。

七宝焼きの本当に綺麗な品物は白が綺麗に出せるかに有ります。

その話はまたの機会に

店主