猫 たまのピンズ
今回3種類の水玉猫の七宝焼き新作を販売しました。
この作品のネーミングは弟子がなずけました。
3匹ともたまにしたのは水玉猫だったからでしょう。
もし私がネーミングするなら3匹違ったネーミングにしたでしょう。
今回3種類の水玉猫の七宝焼き新作を販売しました。
この作品のネーミングは弟子がなずけました。
3匹ともたまにしたのは水玉猫だったからでしょう。
もし私がネーミングするなら3匹違ったネーミングにしたでしょう。
現在鋭意準備中
私は展示ブースの件を任されています。
デザイナーさんや各伝統工芸士さんと打ち合わせ最適なブースを作りたいと思っています。
私は七宝焼きの伝統工芸士でありますが、七宝のブースは高島屋の伝統工芸品展とあまり変わらず、
素早く他の業種のデータを集め可能な限り皆さんの意向をくめればと思います。
ただ時間が限られていますので制約はあると思います。
最初20業種あった参加希望者が、19業種になりまた20業種に戻る形になります。
この展示会は伝統工芸士の集まりなので技術的に優れた作品が多く集まります。
ぜひ7月28日、29日浅草の台東貿易センターに遊びに来てください。
資料が集まり次第画像も添付したいと思います。
店主
東京都伝統工芸士展
日時:7月28日、7月29日
場所:産業貿易センター 台東館6F
現在展示会の広報と展示概要の内容を精査しています。
展示会の企画が遅かったため区の広報に載せにくい状況にあります。
ブースデザインは現在19業種意見の聞き取りが終わり、ブース設営の区割り確定を急いでいます。
本来ブース設営は基本案が有ればよかったのですが、その形を作るのに時間を取られました。
ただ手作りの展示会であるためその辺の苦労は致し方ないと思っています。
今回の企画を長く続ける為最初の汗は多く書こうと思っています。
伝統工芸士の皆様の協力を大いに仰ぎ良い展示会にしたいです。
現況報告
店主
七宝焼きとは何の関係もありません。
フレッツ光からソフトバンク光にネット通信を変えたところ、
ソフトバンクの説明書には1.5倍通信が早くなると記載がありました。
しかしソフトバンクから来た機器に繋ぐとフレッツ光を経由している為ネットの速度が若干落ちたようです。
このような経験をすると安易にネット通信を変えるのは良くないと感じました。
東京七宝は300年以上の歴史があります。
昨日の続きになりますが、長い歴史があるものでも社会のニーズより移り変わること栄枯盛衰ではないが、それに似た感じがします。
現在ネット社会もいずれ変わってゆくのでしょう。
携帯電話の契約会社変更で料金が安くなる現行システムですが、長年同じ携帯電話会社を使用しているお客さんにはぜひ安くなるようして欲しいです。
店主
今日は東京七宝工業協同組合の件で組合の事務所である坂森七宝工芸店へ行ってきました。
東京七宝工業協同組合は設立から今日まで60年近い組合活動をしてきました。
当時若い職人と経営者が多くいました。
七宝焼きは昭和30年代から40年代にかけ多くの製品や商品の使われてきました。
色を使うアクセサリー、バッチ,社章、車のエンブレム、紳士品のアクセサリーなど多くのジャンルで使われていました。
今七宝焼きはその当時から比べると非常に需要が減っています。
一つには七宝焼きに代わる色物として樹脂を使ったピンズやアクセサリーその他多くの色物に樹脂が多く使われるようになました。
その要因は樹脂が多くの金属に密着するためであります。
樹脂は120c程度で温めれば商品になりますが、七宝焼きは830cの高温でガラスを焼き付ける為
金属を選びます。七宝釉薬の焼き付けができる金属は、金、銀、丹銅の3種類です。
ここが樹脂に譲る一つとなります。
但し七宝焼きは傷がつきにくく長持ちがするという特徴があります。
今日はこの辺で
店主
東京都伝統工芸士会は本年度暫くぶりに伝統工芸士展を開催することになりました。
準備期間が短く夏の暑い時期なので多くの販売を望むことはできません。
ただ今年限りの展示会でなく毎年続けられるような展示会をしたいと思っています。
私は今回会場設営の部長をすることになりました。
先輩方の意見をよく聞き面白いブースづくりをしたいと思っています。
しかし時間的に余裕がないので、面白みは減るかもしれません。
多くの仲間力を借り楽しい展示会にしたいと思っています。
今回のメインは体験を重視したブースづくりになります。
東京の伝統工芸品が皆様に受け入れられるよう皆で頑張ります。
店主
昨日九州地方の美術館から商品の提供を依頼されました。
私の制作した商品で喜んで頂けると嬉しいと思い了解しました。
まだ詳細は未定ですが、美術館への製品納入が増える野が希望です。
ただ弊社の生産能力を考えるとそれほど多くの美術館に納品は無理だと思います。
ただ職人として私のような七宝焼き制作している方は少ないでしょう。
東京七宝(東京七宝工業協同組合)人数も七宝焼きの職人は13名ほどです。
この中で自社の作品を制作しているところは3社のみです。
美術館、百貨店等へ商品を入れているのは弊社のみです。
このことを考えると将来が不安になりますが、でも前へ進むのみです。
店主
この商品はラビリンスのコーヒーカップと一緒にデザインしましたが、商品にするのが時間がかかりようやく日の目を見ることになりました。
4月14日東京の伝統工芸品を使い国内外に伝統工芸品をアピールする企画
東京都伝統工芸品開発プロジェクトに置いて弊社の七宝製品が東京都知事賞を頂きました。
このプロジェクトは東京の伝統工芸職人とデザイナーのコラボレーションです。
多数集まったデザイナーとマッチング会を開き中小企業振興公社とアドバイザー方々がデザインの審査をし、
最終的に23の事業者が新作の開発に進み新商品開発の審査に残った14業種の商品が販路支援を受けられる結果になりました。
現在この作品は伊藤忠青山アートスクエアに展示されています。
会期は4月23日(土)~30日(土)
入場は無料です。
店主
私は今年弟子を取ることにしました。
私の弟子は女性です。
東京七宝はほぼ男性社会といえるでしょう。
例えば七宝作家さんは女性の方が多いようです。
なぜ東京七宝は女性が少ないかというと危険物取扱の免許また水質管理の免許など必要になります。
硝酸や硫酸などを使い七宝の地金を洗います。
この酸類は20kg~25kgの容器に入りとても重たいので女性一人で持ち運びは難しいでしょう。
七宝作家さんとか七宝教室で七宝を作る場合酸を取り扱う設備がありません。
従って我々の七宝は男性が主な働き手となります。
東京七宝の商品は本当のプロしかできない七宝なのです。
その為年々生産者は減少し私たちの組合員も12件を数えるほどになりました。
この状況を憂い後継者育成事業に力を入れて頂いている行政機関が荒川区です。
幸い私は荒川区で七宝業を営んでいる為弟子をとる決心をしたところです。
今年7月には荒川区伝統工芸品展が開催されます。
伝統工芸展の規模としては他に類を見ない規模です。
ぜひ荒川区の伝統工芸展に遊びに来て頂きたく長い話をしました。
店主