七宝焼きの体験をされた方はたくさんいると思います。
そのほとんどの体験は七宝作家さんが開いている教室です。
ぷろの七宝職人さんの多くは七宝教室を開いていません。
生業に関する考え方が違うからです。
七宝職人は自らが注文を受けた品に色を入れこれを生業にしています。
七宝作家さん自分の作品を販売する傍ら教室を開き生徒さんに教えることが生業のようです。
従って七宝職人は七宝製品を作るのに殆どの時間を費やします。
仕事が多ければ他人に教えている暇は有りません。
また東京七宝な場合水質処理の設備が必要となります。
一般の七宝教室ではこの処理設備を持つことが出来ません。
マンションの一室で行われるような教室ではなおさらです。
また体験教室の場合体験した物を作品として体験者にお渡ししますが、
東京七宝の作品は数時間の体験では作品になりません。
東京七宝の場合体験には多少不向きな部分があるです。
東京七宝の作品は東京七宝工業協同組合の職人とメタル七宝の職人しか出来ない製品です。
明日は弊社の製品の紹介をいたします。
店主