七宝焼き猫のさくら体に桜が咲いています。
季節は外れましたが、七宝焼きの商品としては色数が多くやや大変です。
弊社の七宝焼きは色を盛る回数が多くそれに伴い焼く回数も多くなります。
この猫は5色を使い10回焼成しています。
研磨の後の最終焼成をいれると11回になります。
一つの製品で11回も焼成する七宝焼きはかなりリスクを伴います。
まずは地金が少し変形します。研磨がやりずらくなり色の村が出やすくなります。
気泡を避ける方が良いのか色むらを抑えるべきか悩むところです。
ですが、まずまずの出来栄えです。