東京七宝は現在組合員12名
東京七宝工業協同組合は今年11月に東京七宝工芸組合に変更し新たな一歩を踏み出しました。
60件ほどあった組合員の名簿に現在は12名と少なくなりました。
一つには七宝焼きに代わる色物(樹脂)などが台頭し需要が減少した。
また職人の高齢化と若手育成の問題。
若手育成は商品の需要がカギを握ることになります。
樹脂の台頭は色々な金属に色を入れることが出来るこれが1番の利点です。
七宝焼きは800c以上の高温でガラスを焼き付けるため真鍮やアルミなどの金属には使用できません。
七宝焼きで使える金属は丹銅、銀、金などのです。
とくに釉薬は丹銅に入れる為に開発されたものが殆どです。
東京七宝工芸組合には絵具のメーカー(二宮カラー七宝)さんも加わっています。
七宝焼きの素晴らしい点はその質感と長持ちをするてんです。
七宝焼き4は弊社が今まで作ってきた品物を紹介します。
店主