七宝焼きについて

東京七宝と他の七宝との違い、東京七宝は最初の地金創りに費用が掛かります。

日本の春と秋に行われる叙勲で送られる勲章は東京七宝の技法で出来ています。

また1964年に行われた東京オリンピックで使用された五輪のマークピンバッチは東京七宝の技法で出来ています。

一般の七宝焼きとは少々違い最初の工程が七宝作家や体験をする技法では出来ない部分があります。

それは地金を空焼きし酸で洗う方法を始めに行います。この部分で一般の方には出来ません。

水質管理免許が必要となります。

京七宝、尾張七宝 はこの免許がいりません。従って皆さんが入りやすい七宝焼きはこちらの技法を使用したものとなります。

この商品は東京オリンピック時に制作した完成一歩手前さくひんです。

この製品が七宝焼きで出来ていることを知る方は少ないでしょう?

東京の七宝加工業者が多く制作に携わりました。

一般の七宝焼きと違いが判るでしょうか?