妖怪七宝 大緋鯉
隅田川に棲む小さな鯨ほどもあるという緋鯉。
この鯉が泳ぐと水面が赤く染まって見えたという。
千住大橋をかけた際,橋抗にぶつかって橋を揺らすので、
大緋鯉が通り抜けられるように、三番目と四番目の杭を広げたと言われている。
隅田川に棲む小さな鯨ほどもあるという緋鯉。
この鯉が泳ぐと水面が赤く染まって見えたという。
千住大橋をかけた際,橋抗にぶつかって橋を揺らすので、
大緋鯉が通り抜けられるように、三番目と四番目の杭を広げたと言われている。
絵画や玩具などで知られる器物の怪。
キャラクターとして親しまれている割りには、
伝承は残っていない。
今日では、傘に目鼻がついた物が一般的だが、
今戸焼の泥メンコや舟戸張り子には、
人が仮装しておどけているような姿をした物もあります。
この七宝製品は細部まで綺麗にできています。
本所七不思議、千住七不思議にも数えられる水辺の怪異
魚が良く釣れる堀で釣りをしていると「おいてけ、おいてけ」と声がする
無視して釣った魚をそのまま持って帰ると、身動きが出来なくなり、
釣った魚を全部持って行かれてしまうそうな。
そんな妖怪です。